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中年男の気持ちをかき乱す漫画「バガボンド」

2017/10/10
 
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2歳と4歳の男の子を育てている主婦のchikaと脱サラ夫です♪ chikaは最近FP2級の資格を取得。 ずぼらな性格とFPの知識、自分の経験を取り入れながら、 子育て世代に役に立つ情報を載せていきます。 夫は脱サラして司法書士を目指してます。 FP、宅建、建築士の資格を持ち、サラリーマン時代の経験を活かした記事を書いていきます。
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ひまだなぁー。あー、めっちゃ暇だなぁー。“ひまんちゅ”やなー(かまいたちのネタから引用)

どうも。ひまんちゅ夫です。本日は司法書士過去問題で間違えたところを見直そうシリーズではございません!

思ったことをつらつらと書きなぐるのが私の持ち味かな!って思いまして。とりあえず書きたいことを書いてみます!
タイトルは本文が完成してから考えております。だってこっちも何を書くか知らないからね!

はい、本文スタート!

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最近、思ったこと。
バガボンドを読み直してみたら印象がずいぶん変わったってこと。
僕がバガボンドに出会ったのは17歳くらいだったかな?

スラムダンク好きな友達に「読んでみ?」って言われたのがきっかけ。
最初の印象は「スラムダンクの人が宮本武蔵かぁー!なんか意外な組み合わせー!面白そー!」という具合。

マンガが好きだったこともあっていろんな作品を集める中でバガボンドをちょこちょこ集めるように。
マンガが好きすぎるあまり、一時期はマンガだけで3000冊くらいあったと思います。
そして10数年かけて増やしては減らし、減らしてからはグッと我慢して。という生活を繰り返すうちに

やっと300冊くらいに落ち着く。

度重なる断捨離の中でバガボンドは常に生き延びてきた。それはなぜか?
うまく言えないが、簡潔に言えば「読むたびに印象が変わるから」ということ。
不思議なマンガだと思う。特に中年男にとってはなんか気持ちをかき乱されるような、落ち着かせるような。

若い時は沸々と侍魂が掻き立てられる感覚が面白かった。
一般的なマンガ。戦いを軸にした王道マンガとして読んでいた。

社会人になってからは自分を見せたい!周りに知らしめたい!俺はつえぇ!という荒ぶるような自己顕示欲。
自らが新免武蔵に感情移入していき、京に乗り出して名前を売る、という内容に憧れるような気持ち
いや待てよ、又八のように見ていただけだったのでは?武蔵のような人を。という嫉妬に似た気持ち

そして、つい最近。
人生一度きりなのだから自分らしく生きてみようと思って脱サラを決意したあとにふと読みたくなった。(勉強しろよ笑)

何度も繰り返し読んできたバガボンド。また景色が違って見えた。不思議なマンガだなぁ、しみじみ。

“井上雄彦先生が宮本武蔵という人物を使って描きたかった世界が見えてきた気がした”

大袈裟に言わせてもらえばこんな感じ。
男であれば一度は目指す天下無双!ではなくて(笑)男であれば共感してしまうのだ。

どのキャラに共感するかは十人十色であるが。
バガボンドはとにかく人生を表現したマンガだと思った。
良い人生、悪い人生、普通の人生。

そもそも人生に良いも悪いもあったことかという人生観、でさえ描こうとしている。

吉岡道場の人間は会社の人間。そして組織の中でも覚悟を決めた人間は一定数だが存在する。
宮本武蔵は自分で自分の道を決めた人間。孤独、そして自分と語らう時間がとても多い。
又八は自分で自分に負けてしまった人間。理想と現実に折り合いをつけられずにいる。

印象的だったのは吉岡道場70人斬りのシーン。
武蔵から見た景色。なぜか薄く見える人間が混ざっている。何故だ?何故お前はここにいる?
覚悟がない人間がなぜここにいる?お互いに命を差し出す、それがルールだろ?

最初に読んだときには気にも留めなかったシーンが最近読むとやたらと胸に響く。

かつての私は色が薄かった。
覚悟がなかった。

刀を抜いたこともないのに人を斬っただの、あいつはあいつより強いだの、いざとなれば!だの言っていた。
会社員の中でも覚悟を決めた人間がいて、いつも真剣勝負している。

今の会社(吉岡道場)を必死で維持しようとか成長させようと頑張っている。

山の頂を目指すという野心をなくし、少し高い丘の上から町を見下ろすことに満足してしまっていたのではないか。

全国の中年サラリーマンにぜひ読んでほしい。

そして、歴史とか戦国時代とか宮本武蔵っていう事前情報を気にせず読んでほしい。

何言ってんだかわからないって人は“わからなかった”ということを頭の片隅に留めておくだけでもいい。
戦闘シーンが面白かったって人は“戦闘シーンが面白かったマンガ”というだけでいいので覚えておいてほしい。
スラムダンクのほうが面白かった。という人はスラムダンクを読み飽きたらもう一回戻ってきてほしい。

なぜなら、私が最初に読んだとき、その印象だったから。

そして、別に売っても捨てても良かったけど、なんか置いておきたいと思った。
人生において、ふと読みたくなるマンガって数える程度しかないと思う。

結構な数のマンガを読んできたから本当にそう思う。
まだ完結していないというのも不思議と理解できる。

感情がないまま描けるレベルの内容じゃなくなってきてるからだと思う。
信者ではないが(ここまで言って信者ではないと言ってもムリがあるか笑)待つしかないのかなって思ってる。
井上先生の人生観が更新されたときに自然と描いてもらうのを期待するしかない。めっちゃもどかしいけど。

たぶん、ホントめちゃくちゃ勝手な予想だけど、もうテーマは宮本武蔵じゃなくてもいいんだと思う(笑)
吉川先生の原作はあくまで大きな世界観として必要であったわけで、今はもう“一人の男がどんなふうに自分と向き合っていくか”という内容にほかならない。

話題がスラムダンクに集中しがちだが、井上雄彦先生の真骨頂はもしかしたらこの“バガボンド”なのかもしれない。
これからも何年後になるかわからないが、きっとふと思い出して読むことになるのだろう。

その時はまた違ったシーンを印象に残すかもしれない。

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はい。結果的にバガボンドのレビューになってしまいました。すいません。

超有名なマンガを語っただけのものになりました。
もしよければ、マンガ喫茶で10巻くらいまでザーッと流し読みでもいいから読んでほしいと思います。
ハードル上げすぎてつまらなく感じるのも本意ではありませんので、このあたりで失礼させていただきます笑

それでは、またの機会まで~ごきげんよう。

 

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感想(5件)

 


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