こんばんは!chikaです♪
だんだん涼しくなり、季節の変わり目で風邪を引きやすくなる時期でもあります。
さらに寒くなると、気になるのが毎年流行る「インフルエンザ」
今回はインフルエンザの基本知識を書いていきます。
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目次
インフルエンザの症状
インフルエンザは普通の風邪に比べて症状がよりひどくなります。
発症から1日~3日
・寒気や突然の38℃以上の高熱が出ます。
・症状の出始めに、関節痛、頭痛、手足の筋肉痛により痛みを訴える。
・食欲がなくなったり、ボーっとするなどの症状も現れます。
発症から3~10日前後
・咳やのどの痛み、鼻水などのいわゆる風邪の症状が出ます。
・「お腹が痛い」と訴えたり、吐いたり、下痢になることも。
発症から10日前後で治ります。
↑赤文字の部分が普通の風邪とは違う特徴と言われています。
インフルエンザの治療は早い方がいい!?
インフルエンザにかかっているかどうかは、外来で迅速診断することができます。
インフルエンザを診断されれば、
体内のインフルエンザウイルスの増殖を防ぐ「抗インフルエンザウイルス薬」を処方されます。
早めに治療薬を飲み始めば、症状を軽くすることが出来るので、
いつもの子供と違うなと思ったら、熱を測り、高熱ならすぐに診てもらいましょう。
看病で気をつけること
とにかく家でじっと寝ているのが一番大事
だるいということは、体が休みたいよ~と言っている証拠です。
無理に動けば体力が消耗され、自己免疫力が低下してさらにこじらせることもあります。
とは言っても、「遊びたい!」が強い子もいます。
そんな時は、子供の好きなDVDを見せてあげるなどして、とにかく体を休ませましょう。
寒くない程度の暖房、暑すぎないようにしましょう
熱が上がるときに寒気を感じるので、毛布を足してあげたり、暖房の温度を上げるなどをし、
熱が上がりきると、今度は体は暑く感じるので、服を一枚薄くする、温度を下げるなどをして
熱を逃がしてあげましょう。水で濡らした冷たいタオルもいいでしょう。
ちなみに、「よくいっぱい汗をかけば熱が下がる」と言う方もいますが、間違いですよ。
熱が下げる時に汗をかくのであって、汗をかけば熱が下がるわけではないので、
「暑い」と言っているのにも関わらず、もこもこにして暑くしないように注意してくださいね。
水分を十分にとり、子供が好きなもので消化のいいものを与えましょう
食欲がなくなると、親は困ってしまいますよね。
消化活動は案外体力を使います。
体の中では菌と戦うことに体力を使っているので、無理に食べさせず、
子供の好きなもので消化のいい、ゼリーやコーンポタージュ、雑炊などがおすすめ。
汗をいっぱいかき、食事の量も減っているので、脱水症状にも注意が必要です、
水分は意識してこまめにとらせましょう。
お風呂は長風呂はなしで、汗を流してさっぱりする程度に
長風呂は体力を使うので、子供が嫌がらないなら、さっさとお風呂に入るのはOKです。
毎日入れなきゃ!と無理に入れずに、嫌がったり、熱が上がる途中の寒気がしている時はやめておきましょう。
インフルエンザになったら学校、保育所はどうするの?
熱が下がってくると元気になってくるかと思いますが、
熱が下がってから2日間は家でしっかり休ませましょう。
いかがでしたか?
最近のインフルエンザは形を変えて、ワクチンが効かなくなっているみたいなので怖いですね!
子供の機嫌や体調をよく観察して、早めの対処を心がけましょう。
読んでいただきありがとうございました!
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