こんばんは!chikaです♪
がん検診で思い浮かべると、
女性だと乳がん、子宮がんが代表だと思います。
でも、健康なのにわざわざ検診行かなくてもいいかな。とつい思ってしまいますよね。
私もつい何か月か前に市の方から
乳がん検診と子宮がん検診の受診券が届き、
こういう機会がないと受けないだろうと、さっそく予約。
すると、
海老蔵さんの奥さんの小林麻央さんが乳癌で亡くなられてから
世の中の乳癌についての認知がより一層増し、
乳がん検診の予約が何カ月も先になっていました。
結果から言うと私は乳がん検診を受けることが出来ませんでした。
その理由は、混んでいるからではなくて、私の体の状態にありました。
今から書く記事は、
・乳がん検診を受けれない人って?
・マンモグラフィとエコーのそれぞれのメリット・デメリット
・実は年齢別で受けておきたい検査が違う?!
[ad#1]
目次
乳がん検診を受けれないかもしれない人って?
検診を受けよう!と思っているあなた。
もしかしたら受けれないかもしれません!
と大げさに言いましたが、
正確には、まだ受けれないかもしれません。
と言うのも、私は断乳して1カ月経った状態で、受けられませんでした。
妊娠中、授乳中、断乳後半年以内の人は受けられない場合があるのです。
理由は、その期間の乳腺はよく発達していて乳腺濃度が高く精度が落ちる可能性が高いからなのだそう。
地方自治体によっては、受け入れているところもあるようなので、
予約の前に確認するといいでしょう。
それでも、授乳していておかしいしこりだな。と違和感を感じたら受診してもらえる所を探しましょう。
また、豊胸手術をしている人はマンモグラフィを受けることは出来ず、
超音波エコー検査のみ受けることが出来るのですが、検査結果の精度は落ちるとのこと。
関係ないけど、大きいおっぱい羨ましい。
マンモグラフィとエコーのそれぞれのメリット・デメリット
マンモグラフィとエコーって同じ乳がん検査なのに何が違うか気になりますよね!
【マンモグラフィとは?】
おっぱい専用のレントゲン検査です。おっぱいを片方ずつ板で挟んで、2方向から撮影します。
【エコー検査とは?】
おっぱいにゼリーを塗り、プローブという器具で内部を画像でみる検査です。
妊娠・出産経験がある方は分かると思います。お腹の赤ちゃんを見る時のエコーと同じです。
マンモグラフィーのメリット・デメリット
【メリット】
・手で触れても分からないしこりを発見できる
・細かい石灰化を発見できる
・以前の写真と比較できる
・実は年齢別で受けておきたい検査が違う?!
【デメリット】
・被爆の心配はないとは言えない
・板で挟んで圧迫するので痛みと伴う
・妊娠中・授乳中・断乳後半年は検査できない
・乳腺が多いと癌と乳腺の区別がつきにくい
エコー検査のメリット・デメリット
【メリット】
・被爆の心配がない
・痛みがない
・乳腺が発達していても、しこりが発見できる
・しこりの性状が詳しく分かる
【デメリット】
・石灰化が見つけにくい
・全体像を記録として残すのが難しいため、以前の症状と比較しにくい
・授乳中は正常な乳腺の構造と病変の区別がつきにくい
実は年代別で受けておきたい検査が違う?!
上記のように検査によって発見できるものや見え方が違うので、
年代で、体の状態が違うことからオススメする検査が変わってきます。
【20代】
20代の乳癌は0.4%以下とかなり確率の低い年代ではありますが、「若年性乳がん」というのもありますので
セルフチェックをする習慣をつけましょう。
そして、乳腺の量が多いので超音波エコー検査を優先しましょう。
【30代】
30代も乳腺が多い年代なので、超音波検査を優先し、
不安の強い方は必要に応じて、マンモグラフィ検査を追加してください。
【40代】
高齢になればなるほど、増していく他の癌とは違い、
乳がんの特徴は、40代が乳がんになる半数を占めていることです。
マンモグラフィー検査を優先し、
可能であれば、超音波も併用して受けるのがベストです。
いかがでしたか?
女性の癌の中で今や罹患率ではトップとなっている乳がん。
それでも救いなのが、癌の中でも死亡率は全体の5位と低く、亡くなるとは限らない癌でもあります。
死なない為にも、早期発見が一番なのです。
妊娠していない人は妊娠する前に。
40代で家事、子育てで忙しい時期でも、
自分の年代、生活状況でベストのタイミングを見逃さず、
2年に1回は受診をしましょう!
読んでいただきありがとうございました!
ポチっとお願いします!
[ad#1]