初めまして!1歳と3歳の男の子を育てて日々奮闘中のchikaです♪
子どもを育てるようになってから絵本にハマっています。
図書館に絵本を借りるため、2週間に1回通うになり、
1600冊以上は借りては絵本を楽しんでいます♪
今回は「子どもと読む日本の昔ばなし」のレビューについて書きたいと思います。
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目次
どうして日本昔話の絵本を購入?
絵本を読んでいると自分の子供の頃を思い出すんですよね。
借りるのは、
懐かしいと思う自分が読んだ記憶のある絵本や
これはどんなお話だろう?と興味の沸く絵本。
絵本を借りていくうちに思ったことは、
「日本の昔話も子供に知ってもらいたい!」
昔はもっと絵本も限られていて、昔話って割と定番だったんですが
育児に絵本が推進されるようになり、
いろんな面白い絵本を読む機会が増え、逆に日本昔話をあまり見なくなった印象があったからです。
自分小さい頃は本屋のくるくる回る棚の昔話やグリム童話を読んで楽しんでいた記憶があります。
子どもにもそんなずっと伝えられている昔話を知ってもらいたいな。
と思い、くもん出版の「子どもと読む日本昔ばなし 全12巻」を購入しました。
最近の昔話の絵本は目がキラキラになっていたり、
最後の終わり方が全然違う印象になっていると噂で聞き
どうせなら、昔ながらの雰囲気のあるものを。と思い選びました。
パッケージだけで選んだので、開けて読んだ時は自分の予想と違い驚きました。
「子どもと読む日本昔ばなし 全12巻」の内容
表紙の絵
こんな感じで箱でまとまっていて収納もしやすい状態です。
①「かさじぞう」
②「いっすんぼうし」
③「花さかじい」
④「おむすびまてまて」
⑤「かにかにではれ」
⑥「したきりすずめ」
⑦「こぶとりじい」
⑧「えんまさまのしっぱい」
⑨「三まいのおふだ」
⑩「へっこきよめさん」
⑪「さるかにかっせん」
⑫「ねずみのすもう」
絵本の中身を見た感想
監修・文は小澤俊夫さんで、
「小澤昔ばなし研究所」を設立などをし、
昔話の研究の専門家で文学研究から民俗学にまたがる分野で幅広い研究しているお方だそうです。
私が思っていた以上に昔の言葉の文でした。
例えば、出だしはこんな感じ。
むかし、あるところに
じさとばさがありました。
ふたりはびんぼうで、
子どももありませんでした。
おじいさん、おばあさんじゃないんだ!
意味は分かるものの少し戸惑いました。
子どもは言っている意味が分かるのかな?と。
そして、面白いのが、最後のしめの言葉。
昔話の最後って
「めでたし めでたし」ですよね?
この絵本にはいろんな絞めの言葉が出てきます。
「これでいちやぽーんとさけた」
「そうらいめったり 貝のくそ」
「むかしこっぷり どじょうの目」
など聞いたことのない言葉ばかり。
意味は全く分からないもののリズムが良くて言うのが楽しいんです。w
ついついネットで調べていしまったり。
「これでいちやぽーんとさけた」は「一期(いちご)栄えた」の意味で
「めでたしめでたし」と同じ意味だそうです。
絵は、物語ごとで書いていいる方が違い、
水墨画のような絵だったり、絵具で書いたような絵だったりと
それぞれ個性のある絵になっています。
それも楽しいものでもあるのですが、ちょっと子どもには昔の雰囲気すぎたかな?と思いました。
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読んだ時の子どもの反応は?
三歳の子供に読んだのですが、
意外にも面白そうに聞いていました。
多分意味は全部は分かっていないものの、
こわい鬼やかわいいカニなど、
登場人物の悪役やいい人が分かるようで、
「僕がやっつける!」などと言いながら楽しく聞いてました。
心配していた絵のタッチも子供にはすんなり受け入れられ、
逆に興味をそそられたようです。
お気に入りは「かにかにではれ」と「こぶとりじい」です。
もう少し大きくなったら何が気に入るか楽しみです♪
大人自身も「こんな話だったんだ!」と楽しく読めます。
昔ばなし本来のストーリーなので、
自分の小さいころ聞いていた話とも違うところもあり、
時代とともに変えられているんだなぁと知りました。
まとめ
図書館で借りるのではなく、購入したのは
昔から伝えられている物語は一回きりではなく、
家にずっとあって、
成長しながら同じ絵本を読んで
印象が変わったり、好きな絵本が変わったりと楽しんでもらいたいなぁと思ったからです。
読んでいただきありがとうございました!
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