こんばんはchikaです♪
「外遊びはいい」
「いっぱい外で遊ばせましょう」
そんな言葉をよく聞きます。
けど、外遊びの何がいいのかって誰も教えてくれません。
前回、手先はオモチャで遊ぶより、外遊びが効果的だということを書きました。
じゃあどんな外遊びが効果的なのか?
ということで、今回は勉強会で教えていただいた「手の発達を促す5つの遊び」を紹介します!
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外遊びで手の発達を促そう!
指を使う土台は体作り(体幹)が大切なんです。
体を大きく使ったり、両手を使う外遊びがとっても効果的!
手の発達以外でも成長に対して様々な効果があります。
どんな外遊びが体作り(体幹)に効果的なのでしょうか?
1.散歩
外でお散歩をすると、色々な地面を歩くことになります。
ぼこぼこしたり、ゴツゴツの石の上や、斜面など平面じゃない地面を歩くことによって
体幹が安定して、外からの力が加わっても倒れないなどのバランスをとる力が伸びます。
また、大人と歩くことによって人とリズムを合わせることも学習出来ますよ。
散歩って単純な動きだけど発達にとっても効果があるんですね!
2.芝滑り
芝滑りってしたことありますか?とっても楽しいです♪
急な斜面を登って、滑る。
この動きにどんな効果があるいうと
急な斜面を登る時、つま先で蹴る力がアップするので静止バランスの力が養われます。
つま先で蹴るということは、足の指先で地面を掴むということ。
足の指先に力を入れれるようになると、体をぐっとバランスがとれるようになり、
じっと立てる子になるそうです。
じっと立てない子というのは、そこが出来ていなくて、バランスがとれないから
フラッとなって一歩、さらに一歩。と動きやすくなるのです。
最近、足の指が反っちゃう「浮き指」の子供が多くなってきているみたいですが
こういう外遊びの低下が原因。
そして、急な斜面を滑る時には、体感のバランスがアップして
肩や腰の安定性が増し、その先の腕の動かしやすさがアップします。
3.鉄棒ぶら下がり
小さい子がよく鉄棒にぶら下がってぶら~んぶら~んとしているアレです。
鉄棒にぶら下がることによって手のひらの筋肉をしっかり使うので、
指先の細かい動きがしやすくなります。
4.滑り台逆登り
子供ってある程度体が動けるようになると滑り台の逆登りに挑戦しませんか?
大人としてはルールを守らせたいから滑り台を逆に登るとついつい止めてしまいます。
しかし意外な効果がありました。
滑り台を逆に登るとき、滑り台の縁を持って体に引き寄せます。
その時、体ではつま先に力をいれて、力強く握るという動きをしています。
手と足の両方をうまく使わないと登れないので、手と足を協調させる力が身に付きます。
また、滑り落ちないように力を入れ続けるようになり、
ずっと目いっぱい力を入れていると持たないから
ゆっくり力を入れてみたり、抜いたりと力加減の練習にもなります。
これが出来るようになると、
ゆっくり物を置いたり、粘土をそっと持つなどの力加減も出来るようになったりします。
5.ジャングルジム
ジャングルジムは登ったり、くぐるなどの動作があります。
棒の間をくぐる動きはまず、落ちないように手でしっかり棒を持ちバランスをとって体の安全確保をします。
そして、肩から肘を曲げくぐる動作をします。
これは、頭の高さを調節し、片方はぐっと力を入れ、もう片方は手を離すために力を抜くなどの力加減を知り、
自分自身の体の大きさを知ります。
このくぐるという動きは、服の着替えの動作とよく似ているので、着替えのコツになるそうです。
いかがでしたか?
定番の遊びが多いなぁと感じたのではないでしょうか。
大人になるとなんにも気にしていなかった動きが子供にとっては
学習だらけなんだなぁと気づかされました。
私の場合、体の仕組みや効果が分かると
「よしよし、いいぞ~学習してるなぁ~いっぱい遊べ~」
なんて外遊びがより楽しくなりました。w
滑り台の逆登りもお友達がいない場面では楽しませてあげようと思えますよね!
外遊びの何がいいのか分からなかった方に少しでも参考になれば幸いです。
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