こんばんは!chikaです♪
前回、歯磨きの気になる疑問について書きました。
今回は、
・乳歯が虫歯になったらどういう影響があるか
・虫歯にならないように予防、対策は?
を書いています。
[ad#1]目次
乳歯が虫歯になったらどんな影響がある?
「乳歯って生え変わるし、虫歯になっても大丈夫。」
って思っていませんか?
実は、乳歯が虫歯になると大人の歯に生え変わっても影響があるんです。
様々な影響があるので紹介します。
1.永久歯が変色して生えてくる?!
乳歯の初期虫歯は白です。なので虫歯が進行していることに大人も気づかず、
子供が「痛い痛い」と症状が出てから気づく。なんてことも。
痛いと思う頃には神経に到達している深い虫歯になっています。
そんな乳歯の虫歯は、抜けても次生えてくる永久歯が変色し、茶色くなって生えてくることもあるんです。
2.子供に大事な顎の成長に妨げがある!?
虫歯で痛くなると、しっかり噛むことを嫌い、
子供の顎が成長する時期に顎を使わなくなります。
そうなると、歯の土台となる顎がしっかり成長せず、歯が上手く収まらないことによって歯並びが悪くなることがあります。
3.治療が大人と違い、治療が大変
大人が虫歯になると、治療の多少の痛みも先生の言う通りじっと我慢しますよね?
子供だとそうはいかないことがほとんどだと思います。
歯医者さんにあーんするだけでも頑張っているのに、キュルキュル音や振動や今まで感じたことのない痛みに
じっと耐えれる子供は少ないと思います。
そうなると、部分麻酔だけでは危ないので、全身麻酔など大掛かりな治療になってしまうのです。
乳歯が虫歯にならないように、予防しよう!
乳歯が虫歯になると大変になることが分かったところで
予防をどうやってしていけばいいかお教えします。
1.定期検診へ行く
日本人は歯科治療が遅れていて、大体の人が痛くなってから虫歯治療をしていると言います。
痛くなってからだと遅いのです、痛いということは神経に到達している証拠です。
子供の場合進行が速い上に、歯医者嫌いなら少し痛くても我慢して隠して、気づいた時には深い虫歯になっていることも。
それを防ぐには、3ヵ月に1回の定期検診をおすすめします。
定期検診には虫歯を早期に見つける効果以外にも、
治療目的ではない状態で歯医者に通えば、子供の歯医者苦手意識がなくなるメリットや
歯のプロに磨き方を教えてもらうことも出来ます。
2.500ppm以上のフッ素入りの歯磨き粉やうがい薬を使う
フッ素というのは、デリケートな乳歯のエナメル質を強くし、虫歯の原因の酸に負けにくい歯にしてくれます。
また、酸によって少量のカルシウムを失ってもそれを補うことも助けてくれます。
上記の定期検診の時に高濃度のフッ素を塗ってもらうことの他に、
家でもフッ素を取りいれることで、フッ素の効果を持続することが出来ます。
フッ素入りの歯磨き粉を使うのは割と常識的になっていますよね。
問題は入っている濃度です。500ppm以下だと効果はほとんどないのです。
使うのであれば、フッ素の入っている量を気にして選んでください。
3.フロスを使う
歯磨きはしっかりさせても普段フロスを使わせている家庭はまだまだ少ないです。
大人自身も使っている方も少ないかと思います。
実は、ちゃんと歯ブラシで丁寧に磨いても、約60%ほどしか歯垢がとれていないのです。
歯垢が取れていないと虫歯になる率は上がります。
フロスと併用することによって、歯垢の除去率が80%以上に大幅アップします。
小さいうちからフロスに慣れさせ、フロスを日常的に使うようにしましょう。
4.おやつの回数を決め、食べる間隔をあける
おやつは、子供にとって栄養を補うための補食で、楽しみでもあります。
前の記事で書いたように、おやつをちょこちょこ与えていると、常に口の中が酸性になり、
虫歯のリスクが高まります。
前回の記事はこちら↓
理想は、10時に1回、3時に1回の計2回、
甘いおやつではなく、おにぎりやサツマイモなど補食に重点を置いたおやつがいいでしょう。
5.最後に水で流す習慣をつける
地味ですけどとってもいい習慣で、
食べ物を食べた後、飲み物で口の中を流す習慣をつけましょう。
そうすることで、口の中に残っている食べ物を減らすことが出来ます。
可能であれば、ぐちゅぐちゅうがいをさせるとよりいいでしょう。
いかがでしたか?
小さいうちに習慣にしてしまえば、簡単なことばかりです。
乳歯について書きましたが大人にも当てはまることなので、ぜひ参考にしてみてください。
読んでいただきありがとうございました!
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