こんにちは!2歳と4歳の男の子を育てているchikaです♪
辛かった!初産が4500gの巨大児だった体験談(前半)の続きを書いていきます。
辛かった!初産が4500gの巨大児だった体験談(前半)はこちら
補足ですが、入院生活で地味に辛かったのは、この間一回もシャワー&お風呂に入れていないことです。
その点も踏まえながら、体臭を感じながら読んでいただきたいです。
嘘です。
辛かった!初産が4500gの巨大児だった体験談(後半)
入院5日目(出産前日)
朝にまたまたまた陣痛収まってきてしまう。
点滴2パック
夫が午後から来てくれた。
今日のナースさんは出来るいい人ばかり。安心。
夕方四時。触診した結果、破水してることが分かった。
全く気付かなかった。
羊水の中に菌が感染しないように破水のときの薬を飲む。
喉が荒れた違和感があった。
破水をすると、羊水が少なくなっている&汚くなってきて
赤ちゃんに影響があるから、1日2日で陣痛が来て産まれないといけない。
産まれる様子がなければ、帝王切開になる場合もあるそう。
ここにきて もし、帝王切開になったら、、、
でも、今よりましだ!どうぞ!どうぞ!w
しかし、これで1日、2日には産まれるのが確定して嬉しい。
終わりがないかもしれない!と思った出産にゴールが見えてきた!
余計に今日かもしれないって期待が膨らんだ。
促進剤も打って破水もしているので陣痛がきつくなってきた!
子宮口は5㎝。
陣痛できつかったのは、
『子宮口が開いていないのに、いきんではダメ』だということ。
子宮口が開いていないのにいきむと、赤ちゃんは通れない小さな穴に押されて苦しいだけらしい。。
子宮口は10㎝開かないとだめだそう。
しかし、陣痛はかなり腰が痛くて、
陣痛がくると、得体のしれないなにかに(まぁ赤ちゃんんなんだけどね。w)押し出されて、勝手に腹筋が下へ下へやろうとする。
出ないように、肛門を締める。
夫に手を握ってもらって、お母さんに腰を押してもらって、
二人がかりで助けてくれてるんだけど、
定期的に来る腰の痛みと連泊の入院生活に
喋る余裕がなくなって上手く何をして欲しいが伝えれない。
陣痛よりも腰の痛さが異常!
ナースさんにどうにか出来ないか聞くと、
「腰が痛いのは、産まれるまでずっと痛い。
陣痛はお腹全体がキューって痛くなること。
腰が痛いのは気にしない。
陣痛が来たら、長く息を吐いて、力を緩めて、股に力を入れない。
肛門にも力を入れない。
とにかく吐くことに専念して」
藁にもすがる思いでそれを実践‼‼
おぉぉぉおお‼‼‼
腰が痛くない!なんで!?
これなら産める!!と思った。
そのくらい楽になった!
あんなに痛がっていたのに平気そうな顔の私を見て
実母はきょとん。
なんかすいません(‘◇’)ゞ
痛くなるところは人によります。
恥骨が痛くなる人もいるみたい。
夫が一緒に夜泊まってくれた。
薬のおかげで深夜も定期的に陣痛があった。
今夜は眠れそうにない。
出産日
子宮口は6㎝
朝また陣痛の間隔が開いてきたけど、いつもよりしっかり陣痛がある
朝ご飯はしっかり食べられる
点滴開始〈今日の看護師さんは上手な人だった〉
お昼は陣痛が強くなってきていて、
喋りたくないし、
動きたくないし、
おしっこすると、陣痛で勝手にいきむから赤ちゃんが出てきちゃいそうで怖くて行きづらかった
もうやだ、、。
11:00の時点で「今日産まれる」ってことを看護師さんたちが言葉にするようになった。
ついに!
ついに産まれるのか!
この苦痛から解放される!(もはや「子供に会える!」はこの時なかった)
お昼ご飯は破水の薬飲むために二口くらい里芋食べた
子宮口は8㎝
子宮を収縮させる作用がある点滴に変わった
陣痛がひどくなる
マスターしたはずの呼吸法が全然いうことを効かなくて
お腹が勝手に上からキューって圧迫してくるのと、
肛門に向かってなにかが押し出してきて、
不快。
痛いけど不快感の方が強かった。
このころになると3分おきくらいに陣痛がきてて、余裕がなかった。
子宮口が開いたら分娩室へ行くとのこと。
早く分娩室行きたくて、何回もナースコール。
子宮口みてもらう。
この時、お昼すぎ。
ナースさんに
「夕方だと早い方。今日の深夜の12:00までには終わる。」と言われた。
あとそんな時間まで陣痛我慢しないといけないのか、、って絶望感。
子宮口9㎝
全開になって赤ちゃんの頭が肛門のあたりを押す感じがないと分娩室には行かないらしい。
だんだんイライラしてくる。
子宮口10㎝
まだ陣痛が弱いのか、分娩室の雰囲気ではない。
1時間後くらいに突然
分娩室入るから準備してと言われる
なんとなく5,6時間を覚悟した
出産
ついに分娩室に入った。
立派な綺麗なところだなって思った。
助産師さんはお局さんみたいな人。
最初はスタッフが全然いなくて、夫と実母がいる中ひたすら陣痛に耐えた。
助産師さんが来て、股を開いて分娩の格好になった。
実母は退出して夫が隣についててくれた。手が安心した。
「陣痛が来たら肛門を上に上げてウンチ出すみたいにながーく息を吐いて助産師さんの方に押し出して」って言われた。
一応そのつもりでやるけど、全然出来てないらしい。
だって!肛門上に上げたことないし‼‼
何回も何回もやるけど、助産師さんはあんまりいい顔しない。
このまま私がヘタすぎて産まれないのかなって思う。
赤ちゃん苦しくないか心配になった。
それをやりながら助産師さんが、
「赤ちゃんが大きいし、陰部ちょっとかたいからさけないように陰部切ることになると思う。
あと、大きいから途中でお腹押し出すかもしれないし、頭引っ張るかも。
赤ちゃんお腹にながくいすぎてコブが出来てるよ。」
ちょっと髪の毛が見えてきたときに、
「やっと髪の毛見えてきたけど、これはまだ赤ちゃんのコブの部分で頭蓋骨が出てこないとまだだよ。
出てきたら早いよ。すぐ産まれるよ!」
そこからなかなか出てこない。
陣痛が弱まっていき、点滴の量を増やした。
それでもまだ弱い。
私自身はモニターを見ないと陣痛が来たのかよく分からない。
本来は陣痛のグラフが富士山みたいになるのに、
私の場合はただの山だから、なかなか長くいきむことが出来ない。
なんだか分娩が重なったのか、スタッフがコロコロ変わる。
最後の方は促進剤を強めに入れて陣痛が強くなったのか、お腹に力を入れやすくなる。
助産師さんがやっと上手だって褒めてくれた。
私、微弱陣痛だったんだって思った瞬間だった。
ちゃんと陣痛が来れば自然といいいきみ方が出来ることを知った。
股に頭がある感覚があった。
会陰切開?の準備をし始めた。
ジョキン!って音がした。
また陣痛が来たので、押し出すと赤ちゃんが出てきた。
もう一回押し出して、そしたらドリュンって勢いよく赤ちゃん産まれた。
先生も助産師さんも一言目が「わ〜大きいねー」だった。
産まれた瞬間、夫と号泣してしまった。
やっと、産まれた、、、。
胎盤もかなり大きかったらしい。
私の出血が多くてそのまま点滴をした。
「4500g!長いことここに勤めているけど、4500gは聞いたことないかも。」とナースさん。
ようやく私の出産は終わった。
長かった。
本当に長かった。。。
いかがでしたか?
出産は命がけと言いますが身をもって体験したお話しでした。
でも不思議なのは、また産もうと思えること。
痛みや辛かったことは記憶として覚えているんですが、
身体は覚えていなく、少し経つといけそうな気がするー!という気持ちになるんです。
不思議ですね。
参考になれば幸いです♪
「巨大児出産その後」も細かく書いていきます。
それはこちら↓
読んでいただきありがとうございました!
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